ちょっと元気が出る映画3選

仕事やプライベートで嫌なことがあって落ち込んでしまった時、ゆっくり休むのも大切ですが、どうにか気分転換がしたいものです。本記事では、そんな時におすすめな『観ると元気になれるビタミン剤のような映画』を3作ピックアップしました!どれもメジャーな作品なので Netflix やその他の配信サービスで簡単に見つかります。好きなお菓子や飲み物を用意して、思いっきり笑ったり、泣いたりすれば、観終わったあとは多少すっきりしているはず!

1.『リトル・ミス・サンシャイン』

リトルミスサンシャイン

サンダンス映画祭で絶賛され、第19回東京国際映画祭でも最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞など最多3部門を受賞したロードムービーです。ストーリーの中心となるのは、一つの『ダメ家族』。アリゾナ〜カリフォルニアまでのバス旅行を通じて、壊れかけていた家族の再生していく物語です。予想のつかない展開や、破茶滅茶なクライマックスがみどころ。登場人物全員ダメなのに、観終わることには愛おしくなってしまう作品です。

2.『魔女の宅急便』

言わずと知れた天才宮崎駿監督による名作アニメです。魔女見習いのキキが失敗して、落ち込みながら人としても魔女としても成長して行く物語。松任谷由美さんによるテーマ曲もとても良いです。キキは作中で、人間関係につまづき、気力を失い、魔法まで失ってしまいます。辛い状況でもがきながらひたすら前を向こうとするキキに、毎日頑張っている自分をつい投影してしまいます。シンプルながら、子供のみならず大人の心にもすっと入ってくる良作です。

3. アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング

アメリカでいま大人気のコメディエンヌ、エイミー・シューマーが主演を務めるガールズ・コメディ。プラスサイズでコンプレックスの塊の主人公が、ジムでのエクササイズ中の事故で、頭を打って気を失ってしまう。その後目を覚ましてから、自分が夢に見たスリム美女になったと信じ込んでしまい、そのつもりで自信満々に行動する内に、人生が拓けてというストーリー。ルバースタインが長編初監督を務めました。まわりの人からみたらこれまで通りのプラスサイズの主人公のままなのに、自信を身につけるだけでこれだけ人生って変わるんだ…。と、フィクションながらも有りえそうな内容がモチベーションにつながります。エイミー・シューマーの体当たりコメディも分かりやすいネタばかりで笑えます。