ハマるヤクザ映画4選

日本のヤクザ映画は世界中で大人気です。もしかしてアニメの次に人気のある日本映画ジャンルかもしれませんね。本記事では、新旧それぞれの名作ヤクザ映画をご紹介します!「ヤクザ映画」というと最初はハードルが高く感じるものの、見始めると止まらなくなるハマる作品ばかりです!

人気シリーズ『極道の妻(つま)たち Neo』(2013年)

極道に追われる西澤サクラ(小池里奈)が、鬼場琴音(黒谷友香)の経営するブティックに逃げ込むところからストーリーが始まります。極道たちを束ねていた加藤アザミたちからサクラをかばう琴音。彼女もまた、アザミと同じく極道の妻です。さくらをめぐるいざこざから、途中ではじまる中国マフィアとの抗争に純愛要素や驚きの展開まである、濃ゆい作品です。激しい衝突シーンも見所です。

漫画家・蛭子能収、初主演映画『任侠野郎』(2016年)

ゆるキャラで知られる蛭子能収さんがヤクザを演じた話題作です。かつて関東一円に名を轟かせた小里組の元若頭、柴田源治は、親分の仇をとり他の組の組長を殺したことで服役していました。刑期後はクレープ屋を営んでいましたが、ある日昔の仲 間と再会し、衝撃の事実を知ってしまします。なんと、かつての仇討ちの相手は、親分を殺した犯人ではなかったのです。そこには正岡組の事業を乗っ取ろうとしていた人物の思惑が絡んでおりー。娘もいる無実の親分の命を奪ってしまったことを知り、自責の念にかられつつも、前を向こうとする柴田ですが、結局争いに巻き込まれていってしまいます。ヤクザ×蛭子さんという意外な組み合わせがなんとも言えない味わいです。

シリーズ最終章!『アウトレイジ 最終章』(2017年)

世界の北野武監督の『アウトレイジ』シリーズの最終章です。関東「山王会」vs関西「花菱会」の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳る張会長の下にいました。そこに、張会長の手下が殺されたという知らせが届きます。この一見で韓国“フィクサー”vs関西「花菱会」が睨み合う事態となる中、「花菱会」では内紛まで勃発。波乱に満ちた展開ですが、抗争は果たして終わりを迎えることができるのでしょうか?

『龍三と七人の子分たち』(2015年)

こちらも北野武監督作品。アウトレイジよりもずっとライトなコメディドラマ仕立てです。オレオレ詐欺の被害者となってしまった元ヤクザ組長が、子分と共に孫世代の詐欺集団を成敗していきます。