2021年春話題の洋画

2020年は公開中止作品が相次ぎ、当然客足も落ち、業績が大幅に落ちてエンタメ業界にとっても苦しい一年となりました。そういった状況を吹き飛ばすべく、2021年春はアクションから3Dアニメまで、話題作がたくさん公開されます!映画館は空間も広く、対策も取られているので地域によっては客足が戻ってきているようです。この春はぜひ、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

『ブラック・ウィドウ』

公開が延期され、現時点では2021年4月29日(木・祝)公開予定となっています。注目作品です。数々の映画で素晴らしいアクションを発揮してきた実績を持つスカーレット・ヨハンソンが主演です。「アベンジャーズ・シリーズ」の元ロシアスパイ、ナターシャ・ロマノフこと「ブラック・ウィドウ」の活躍は記憶に新しいところです。同シリーズは惜しまれながらも終わってしまいましたが、こうして『ブラック・ウィドウ』が単独映画として登場しました。ファン必見の一作です。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

「007シリーズ」第25作目となる作品です。主演のダニエル・クレイグのボンド役が見れるのは、本作が最後になるとのこと。スパイコード番号「#007」は新たに「ノミ」(ラシャーナ・リンチ)という黒人女性に引き継がれるとの噂もあります。ボンド・ウーマンは前作に続き、美女マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)が再登場します。ハードボイルドな作品を観て、ストレス発散してみてはいかがでしょうか?

『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』

アクション映画の紹介が続きましたが、こちらはほっこり動物作品。言わずと知れたビアトリクス・ポター原作の、うさぎの『ピーターラビット』の物語です。018年に公開され、大好評だった『ピーターラビット』の待望の続編です。本作は3Dの実写化映画です。映像が美しく、舞台となるイギリスの湖水地方の映像や、愛らしいウサギたちの様子に心が癒されます。

本作もキャストは引き続き同じで、ピーターラビットとその仲間の、わんぱくでいたずら大好きのウサギたち5匹が主人公です。そして、彼らの宿敵であるトーマス(ドーナル・グリーソン)、優しい味方のビア(ローズ・バーン)が登場します。この男女二人は前作では恋人同士でしたが、無事結ばれて結婚したようです。何も考えずにぼーっと映像に癒されたい時にもおすすめの一本です!